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rail road journey・旧グラバー邸1


さあさ、

このアーチをくぐれば

世界遺産の旧グラバー邸. . .



グラバーさん家に遊びに来たょ. ♪・



別世界へ

入門してくようなね、

メルヘンムードは. . .まるで扉絵の1ペイヂ。



ちら ほら はら. . .赤 、黄 、緑。



お庭で咲く花よりか

青い葉おおいな、

季節柄。



赤 、黄 、緑. . .シグナルカラー。



玄関らしい玄関もなくって、

どこからでも気まぐれに入れるの。

行き当たったところから好きずきにまかり通る。



ライトに

浮かびあがった天井模様が

透けるよう. . .見上げれば和モダン。



客間を流れる時が. . .やぁらかい 。



寝息のやうな

安らかさを醸しだす、

ラタン椅子のせいかしら。



ねむたくなりそー・・・つぎつぎっ、と。



かなり・∴・. kawaii .・∴・洋間 。



・・・ぁ、小引き出し。



・・・ドレッサーにも。



千代紙を

貼っつけたような小箱が

遠めにはラデン細工ぽくもあり、



・・・好み、どっちでも。



花壇を

ふちどる煉瓦の置き方、

ちと風変わりぢゃない . . .?



ジ グ ザ グ レ ン ガ



いまだに

他では見かけない、

ジ グ ザ グ 煉 瓦 ギ ザ ギ ザ 花 壇。



・・・茶釜?



ぐらぐら煮る

魔女の大釜とイメージが

かさなってきちゃいます. . .が。



焙煎用かも?



茶葉を煎ったり。

さぞかし香味の馥郁と、

辺りに漂いましたことでしょう。



息で吸いとる おいしいおいしい 空気かな。



お台所。

長っぽそい煉瓦よね、

こんにゃく煉瓦というそうで。



ぷにぷにしてるから...ぢゃない。



板こんにゃくと

形が似ている連想から

名付けられたんですってさ...ふーん。



リフォームすれば

今だって通用しそうな

使い勝手感. . .すたれてません。



不思議な

お家の造りだな、

浮き世離れているような。



四方が八方



扉から扉へと

蝶ちょみたいに移ろって、

そうよ お次は 食堂の間へ行ーこお. ♪・


*-*-*-*-*

rail road journey の呟き

なまあたたかく吹く風に、

夏の余韻はすこしだけ。

中秋節も過ぎて...



もう秋なのですね。



5泊6日の旅が、

印象を綴る日記の世界では

一年にも及びそうな予想だわ。



・・・旅は一度で三回めぐれる。



前旅は、

プランを立てているときに。

本旅で思う存分たのしんだら...



アルバム作りや思い出綴りで後旅できる。



生活と仕事の合い間にコツコツと、

丹念に文字で付けつづける

旅の足あとを...



まだ、もう少しだけ、だけ。

日記世界での後旅も

おさらいして、



お家に帰ってきたいのよ。



住みなれた所を離れ

見聞きするものは大抵、

なんだって物珍らしくって...



ありふれたものまで輝いた。



そうして

過ぎ行く旅人だから、

帰り路に着くまでの後旅めぐりを...



まだ、もう少しだけ、だけ。



*-*-*-*-*

回向の記しに。(後)

このたびの、

台風と北海道地震で被災された皆様の地域が

1日も早く元通りに戻られますように。

また、亡くなられた方々のご冥福を

お祈り申し上げます。


*-*-*-*-*



足を使えば早くても2時間かかるところを

ロープウエイで来れば7分よ、

奥之院思親閣に登詣。



ゆるやかな石段を

上がったところの中腹には、

両脇に立ちつくす菩提杉があって...



左が お母さん 右が お父さん



という感じ。

木々で表された...

そうね、父母なる杉。



" 夫婦 " ...というよりも... " 父母 "



お母さん杉には瘤がついていて、

ユニークでしょ。

その...あの...



アンパンマンの顔がね



飛んできてくっついて、

木とフュージョンしたようにも...

見えるの見えないのって可愛らしい。



どちらも

この久遠寺の開祖、

日蓮さん御手植えなのです。



込められた思いが魂へ転じたように...



生命を感じる木。

超自然な木々たちの意思も

具わって...精霊と触れあうようなのよ。



御聖木 、樹齢700年越え。



この写真のお母さん杉は2年前の御姿。

あっぱれ 晴ればれ 爽やかでしょう、

お日柄も麗らかで...



たまゆらしゃぼん



はぢけてる いくつ いくつにも。

太陽が彩って輪に輪をかけた、

レンズ越しのまぼろし。



ここが仁王門。

両の格子窓の中には、

赤銅肌でコワモテの仁王様がいなさるわ。



コワモテ. . .憤怒相。



その昔、

誰かから聞いたな。

仁王様は怒りながら眼の奥で...



泣いているのだと。



...そうなの?

...そうなのかもね、

...二体一身仁王様へも手を合わせて、



門の奥にある祖師堂へ。



この場は、

父や母の...親の...

子である自分への思いを思う、



そういう所



親元から

遠く離れた子が、

その父母を思う...思いだす...



そういう所



気持ちのなかで繋がりあえる。



そうして、

人みな吾が子クラスの懐ろ、

究極の御父上...釈迦牟尼仏陀様おわしまし。



神様とは違う、

人間を極めた人間の極致...仏。

忘れそうになるから逢いに来るのよ。



((  ...人間の大パイセン...釈尊て。))



生きてきた分、

持たされた...もたらされた...ものを

だんだん無くしたり省いたり捨てたりと...



淘汰して。



かわりに、

心では...内面では...

見失っていたものや授かっていたものを、



取り戻してゆくような日々だ。



今ならば

どんな表情をされますか...

こいねがい見上げたお釈迦様は、



真顔をされていらした。



山の天気は移ろいやすいとな。

空が 曇れば霧が ただよう

頂きで...



林の隙を

白龍のごと薄き雲、

尾を曳きひいて...風ともに去りぬ。



*-*-*-*-*