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高 崎 逹 磨 譚 1


・・・二〇一七年、元日。




高崎逹磨さんの左目に、

瞳を入れたの。

目的は、



逹磨さんのお焚き上げ



...ぅん。

本末転倒しているな。

我ながら思ふも...いいのよ。



七転び八起きの福縁起がお約束



......白目をさ。

ひん剥かせたままで、

セロハン包みに仕舞いくるんでた。



そんな我が家の

逹磨さんのある曰くを聞き知り、

泣いたのは二〇一六年も末のこと。



...逹磨はね。



願いを叶え

両眼を開かせたら、

購った土地で焚き上げるのが筋。



...折にふれて。



白目逹磨より、

キャッチしていた微弱な伝波は...

贈り主の当時の気持ち、なのかもしれず。



心の片隅では、

ずぅっとずっと、

気懸りだったよ逹磨さん。



想いを

ともども抱きしめて...。

祈願を、する...心を込めて。




逹磨を

高崎まで出向いても購い、

贈ってくれた人の想い...と。



手付かずのままに、

なぜ祈願しなかったか...

置きっぱなした人の想い...とを。



わたしのなかで結ぶ。



願いに到らせ、

この逹磨さんを

還しましょうね...必ずよ必ずや、



高崎へ。



*-*-*-*-*


※ 2017年の日記より


二〇一八年二月、

奉納記念の証しに綴る。



ギヤマン想・卓上の籠



可憐なガラス籠が展示されてたのよ。

造りは傾かない天秤とも似つき、

影は まぼろしい 車輪...



乙女心や憧れ



なんてもの、

抽きだしたやうぢゃない?

溶かしたガラス粉で描かれた柄...



花エナメル彩



1880年代フランス謹製。

さらにお花を飾りつけるより、

果実やボンボンチョコ盛りたいな。



テーブルセンターだもん



置き物とはいえ、

使いこみたくなるのです。

でもね、きっと、適した用途は...



このまま



見た目はカラカラの

カラッポにしとくんだわ。

肉眼では見えぬ想い...憧れとやらを、



満たしてさ



白 蛇 寒

東京で

まさかの連日氷点下。

身体にまとわりつくやうな...



ひつこ~ひ。



ひつこすぎるっ、

陰湿な冷気なのだわ。

不快指数って冬にもあるのね...



空気感 しんみり 凍みり 底冷へる



暖房かけつつ

空気清浄機ONにして、

やっと室内の空気が澄みわたったよ。



...白蛇。



一月冬からの

肌身にまとわりつく冷気は...

身に とぐろ 巻きつける 白蛇ね。



さしづめて...



雪や、

こんこん降りつのらし...

今宵 ふたたびの 寒を呼んだ。