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高 崎 逹 磨 譚 4


市内を循環するぐるりんバスに

乗るつもりをひるがえし、

電車で来たよ八幡町。



噂に聞く手動扉を見たかったの



内と外、

両側に付いている

ボタンぽちっと押してね...



自分で開けるのよ電車扉



自動で

開閉するものとばかり...

所変われば品変わるなのですね。



女性車掌さん。

行くえを 見据えて きりり、

走りだす...発車オーライ...バイバイ。



...たぶん、一期一会。



に、なろうかな逹磨寺は。

みずから逹磨を求めて、

願掛けはしないさ。



...雪、のこってるね。



関東平野の端っこ群馬。

赤城颪で名を馳せる群馬。

レール脇には なごり雪だよ 青い影。



それでもこの日、

高崎としては暖かいほう

だったんですって...し・ば・れ・るっ。


高 崎 逹 磨 譚 3

・・・二〇一八年、二月七日-。



東京上野駅より群馬高崎まで-。

各停列車で乗りすすぬこと、

111分のプチ旅。



首都圏から

離れてくだる方向は、

人も混みあわず ゆうゆう 快適。



では...でわでわ、寝ますです。



起きていても、

これといって目星になる

車窓景色は そうそう ないであろ。



シートの背もたれを

少々うしろへ傾げ、

うたた寝る。



...zz Z 。°



このとき、

朝7時台の通勤アワー。

どこか途中の停車駅で窓越しに見たは...



都へ なだれる 出勤戦士たち



のぼりは

グリーン車でさえ

スシ詰め状態な慌ただしさだ。



ぼんやりまなこで見送りつ...

またも こっくり こっくり。

うたた寝まにまに...



気がつけば高崎、



着。


高 崎 逹 磨 譚 2

・・・二〇一七年、二月。



一筆入れた

黒丸は瞳の印よ、

片目を開かせ...願いは掛けた。



斯くして...



伴侶さんが

見た夢のなかから、

現実に現れたの高崎行きのキップ。





信越本線120周年を記念しての

蒐集リーフレットに

まとめられて。



高崎⇔横川を

旅した記録にと、

購っておいたものなのだそう。



時の間に紛れて

失くしたと思いこみ、

いつやらか忘れさっていたという。



近頃になり、

そのキップが夢に出て...。

旅三昧した頃を懐かしんでいた矢先、



ふとした拍子で見つかり驚いていた。



「 おお!本当に出てきたよ。

夢で見たばかりなんだ、

失くしたと思ってたんだ。」



...キップね。



それは、

きっとおいで...と。

逹磨さんから八百万の神様から、



贈られた成就へのキップよ。



行きます。

行くんだ、行ってやる。

必ず来いよと還って来いよと、



招かれているんだわ。



みんな。

みんなみんなね、

三人三様の願いを...



一本の綱にくくって。



.。・ .。・



この後、

約400日を積みかさねての

開眼に到る...いくつもの想いを遂げ。





さあ、

少林山逹磨寺へ。

定めしは二〇一八年二月七日行。