hyakunenseys◇ry ∞

daily÷diary=re...re...re...lyricall

rail road journey・長崎の鐘

まだ、

お日様は高いたかい。

空の高みに昇られるうち...



巡礼を締めくくりましょう。



爆心地へと

赴く道すがらで、

旋律の刻まれたコンクリート塀に...



目も足も止まったの。



戦後すぐに

流行った歌謡曲なんですって。

聴きおぼえがないと耳新しい...のに、



懐かしめる調べは...



日本の、長崎の、

近けれども遠くなる

その久しき日々が、情景が、



呼び寄せられるようだからよ...旋律で。



時代は

高度経済成長期に入る少し前、

終戦して間もない数年後に流れた...歌。



" 長崎の鐘 "



巷世間の人々を

さぞ慰めたにちがいなくて。

まさにこの地から鳴らされつづける...



作者が

込めた おもいは、詞は、

これからも聴き継がれてゆき...



億千万の心へ響けるだろうか。



永未来... . .来 来 来. . ...来世でまで。

掻き消されないで、

いて。



*-*-*-*-*

re.journey・パーラーIWANAGA

よくも 降りますこと ですよ。



にわか雨の、

またも よ またも

どしゃしゃ降られて急かされて...



行き当たりバッタリ。



最寄りの

喫茶にお宿りしたら、

フルーツパーラーIWANAGAなのだ。



ちょいちょい観光パンフに載ってたっけ



陳列された

果実や棚やブリキ缶。

お店のスペースもこぢんまりとコンパクトで、



ドールハウスみたいね。



壁には

夜行性の鳥さんの、

かあいい振りこ時計だな。



ミミズク...?フクロウ...?



どっちでもいっか、

どっちにしても同類よ。

お腹ら辺で回る針. . .秒針なくて、



ゆれる ゆれる ゆれる 振りこ...が。



ゆったり、

間合いを漕ぐものですの。

それでは ならでは 雨上がるまで、



いっぷく休みとしましょうか。



長崎らしい風景を背にして、

子供と動物たちが

憩う絵は...



ほんわかメルヘン。



お店の方は気さくで、

アットホームな感じがしたわ。

立てかけてある絵風とムードがぴったり。



ではでは. . .たのもうフルパ.. . ♪・



本分は果物屋さんですもの、

期待大...って...わあ⌒☆°

季節のフルーツ、



° ・てんこ盛り・ °



パフェなのに

アイスクリームが

のっかってないなんてこたぁ、



どーでもいーくなるゴージャスさ。



お皿から

落ちた影もきれい...

ダイアカットの透かし編みみた...「「 ぅわきゃあああ!」」...ぃ。



\\ キャァ 川* ‘ o ‘)!(☆ 。☆) キャァ //



華々しいパフェの登場で、

わたし以上に隣のお客さんが

ほとんど悲鳴な感嘆をあげた一品。



隙なくピッチピチの

南国ビタミンたっぷり果実、

ピンク色ブブンはフルーツ寒天よ。



。。。(・_・; )



完食できるかな?

食べきれるか不安なのは

杞憂だった. . .ほっぺた落ちるるるぅ. ♪・



ペ ロ リ た い ら げ



...むしろアイスクリーム、

...なくて正解のお味は、

...さすが果物専科。



見ず知らずの方たちとも

会話が弾んで楽しい

ひととき。



これぞ、

旅の醍醐味だったでせう。

一度で二倍も...おいしうございました 。°


*-*-*-*-*

rail road journey・浦上天主堂の記憶3

この旅を決めた本丸の二つを果たし、

そろそろと帰り時間。

でも...その前に、



見ておこう 見ていこう 来たんだものね。

当初の予定にはなかった...けれど。

今ここにいる機会は、



貴重。



ためらいにも勝るは知る勇気、

心して落ちついて...準備、

整いました。



鼓動が静まる。

時の流れも急に

遅まるようだわ...緊張、する。



カケラ。



言ってしまえば...

これは巨大なカケラなの...

かつて東洋一と謳われた旧浦上天主堂の...



カケラ。



これほどの

物体をカケラと化した、

まぎれようもない現実は...爆風の威力。



めりこんで、

すっかり埋もれてしまってる。

自然と一体になって固まったのが...



救いでしょうか。



清らかな

アンジェラスの音を

街中に響かせていた最初の鐘楼に...



余儀なくされた後世への役割り。



なるべくなら、

惨たらしいものには触れずに

耳目を庇いながら避けて通りたかった。



...たかったの。



でも、

先入観だったわ違ってた。

浦上天主堂旧鐘楼...遺された跡形には、



緑が芽吹いて。



ここにもあったのよ、

それは破壊にも

捨てざる希望...



その印が。



空の下、

曇っていても明るいや。

空気は しらしら 光るよう...



澄んでるんだわ。



摩訶に

不思議な

祈りの国は...長崎のこと、と...。



*-*-*-*-*