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rail road journey・観覧車


白い観覧車。

いちめん覆う雨雲を背にしても、

尚のこと まじりっけなく 際立つ...



乗るし



輪転する車だよ。

空中観覧するのだよ。

宙ぶらりんこ座りながら。



ラビリンスが、



遠のく 遠く 遠のく

下界を離れ. . .てっぺんへ. . .

地上界は ちいちゃく ちぢんで



やがてヂオラマ。



上がってゆくにつれ...



あれ?

身が竦む。

こわい. . .なんでだ?



高所わりと好き症なのに。



ぁぁ...そっか、ハンパだから。



高みとしては

ほどよい中途ハンパさで

動くところが...いやにリアル。



低すぎず高すぎずの中空



腰も足も、

席に落ちつけてはいるけれど。

ポカンと浮かんだ気分してホント...



宙ぶらりんこ



足首に

結わえられた

すきとほるロープ見えたの...命綱。



そんな...あやうやさあやふやさ...そんな。



空中に

滞在してる時間は短くても、

座った心地がしないのなんので。



地上が待ち遠しくなったっけ



やっと

観覧車から降りて、

踏みしめる 地べたを 踏みしめる。



ギュッ. . .ギュッ. . .ギュッ



足の裏、

十本の指に力こめてさ。

まるめたり ひらいたり しながら、



掴むようにして歩いた凸凹レンガの石畳み。



*-*-*-*-*