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rail road journey・伴侶

式典へ

臨むことは、

胸の内...誰言うとなく自分と私で...



うなずきあった約束だった。



命のあるうちにと、

指きりげんまんしたのは

みずからの小指と小指よ...果たしたわ。



過去は学んで歴史に変わる. . .ね。



公園を後にして。



向かいましょう、

本丸の二へ...指きりげんまん

どころじゃないのよ。今度は伴侶、



そう 夫の想いを 果たすため。



それには

妻の私が要必要、

肝心要で入り用のワケありり。



という道中に、

かつては刑務所の壁

だったという低い塀を見たわ。



ピカドン炸裂にも耐えぬいたんだ...土台。



道沿いにつづく苔生した塀の質感を

しげしげ見入り見越しつ

していた視線の先に、



老夫婦とおぼしき方々が。



おばあさまは盲目なのでしょう、

サングラスをかけ白杖を

ついてらして。



その塀の表面を

確かめ 確かめ 丁寧に

触れている...そうか手で...観ている。



おじいさまは

ずっと腰元に手を当て、

寄り添いながら支えてらした。



.........。



印象深いシーンが

つづきあう長崎の旅路よ。

ここは祈念公園にほど近い、



刑務所遺壁のある道の端。



これじゃ

rail road でなくて、

アスファルトドーロでしょうとも...



ま、良いのです。



あの日みた

老夫婦の睦まじさが、

記憶に明るく残るから。



*-*-*-*-*