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rail road journey・祈念坂へ2


坂道へ

つづくレンガの小径、

風通しが良くてきもちいいな。



吹 き ぬ け る 開 放 感



手放し大股、

背すじ ぐーんと 伸ばして

歩きたいほうへ.. .タッタカタッタッタッ. . .



自 由 だ ぁ・°



南山手レストハウスに寄ると、

薔薇の手入れをしている

世話人さんがいた。



^-^)

「 どうぞ。入れますよ。」



なにぶん朝早い。

入館してよいやらか、

足踏みしてると世話人さんから声が掛かる。



( ・_・)⌒ ~ ⌒ )

・「  ありがとうございます。」

☆(・o・ )⌒ ~ ⌒ )

・「  綺麗ですね、よく手入れされてますね。」

^-^)

「 季節になるともっときれいですよ。」



°・. (´ -`*)

((  まぢ  きれぇい お花  ))



挨拶がてらの

会話を二言三言...は、

伴侶にまかせきって花見に興じ. . .



うっとり うつつ うつけ気味・°



^-^)

・「  どうぞゆっくり見ていってください。」

・. ...Σ(° o °* ) ‼︎

「  お花、とってもきれいですねっ。」



世話人さんの

まなざしが私にも向いていた、

やっと気づけての一言. . .ズ レ る。



ようこそ 。・ . いらっしゃい・ .。・



まばら咲く薔薇たちは小首を

かしげて歓待するような...

愛らしいのだわ。



世話人さんに会釈をして入った。



グラバー園に

ほど近いこのレストハウスは、

江戸幕末に建てられた居留地住宅だったそう。



国で指定した

伝統建造物でもあるとか。

煉瓦と瓦の和洋ミックス館は、



な ん て っ た っ て 無 料 で す。



館内は飾り気がなく、

こざっぱりとして質素。

花咲く お庭が のどかだわ。



奥まったところにある

休息室のテーブル上には、

ペンとノートが置かれてあって...



手に取りページをぱらぱら捲る。



十人十色の

感想が寄せられた...

ある意味これなども回覧お便りね。



次から 次に 次々に. . .綴り送る、思い出。



旅した人の

いろんな気持ち辿るうち、

ついぞ読みふけってしまったよ。



正 面 玄 関 か らExit。

祈念坂へ抜けでるなり...

魅いられちゃうわ、



ナガサキview



瓦屋根の向こう側、

長崎湾を抱えた山の斜面に立つ家々、

とんがる三角ヒスイ色は大浦教会テッペン塔。



ぁぁ...着いた、祈りの坂。


そうと

呼ばわるこの階段坂は、

昔むかしの修道女や宣教師たちも


往き来したがために名付かったという。



とすれば。


考えごとや思索に

ぴったりはまる瞑想路とも

言えませう...何が何でも是が非でも...


一度は訪れてみたかったのでして。



上りましょう下りましょう。

年季の入る段段を踏みしめるたび、

前時代と現代かさなりあう幻おぼろ。



あ。...いた。


ここじゃ人っこ一人よりも

多いんだもの猫ちゃんは、

坂の主でしてよ。


...ん?



...こっち見てる。

...立ち止まったまま、

...しばらくこっち見てる。



...待ってる?



まさか。

そんなマサカ坂でしょ祈念坂。

思わせぶりね...じぃと...立ち尽くして。



不 可 思 議 千 万 だ か ら か し ら ん



この身も、

うごかないうごけない。

キャッツアイにみつめられた神秘の力...?



いいえ



違うの、

追いかけたくないの、

観ていたいのは君たちの自然な暮らしぶり。



どこへともなく...なんてないか。

祈りの坂乃小路は猫たちに

おあつらえ向きの住み処。



せめて石畳に君の姿みえぬまで...



わたしが待ったさ。

小さなホールに刻まれた

市章五芒星が今にも燦めきそう、



日の照ってきた祈念坂にて・・・朝。


*-*-*-*-*