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高 崎 逹 磨 譚 5


群馬八幡駅の玄関では、

二つの石逹磨さんが

鎮座している。



行く人 来る人 どちらをも、

いってらっしゃい

おかえりなさい



...と、

出迎えては

見送ってくれているのです。



そんな

お家のような

駅舎のベンチで数分...休む。



ふろしき包みの逹磨さん



そろそろ、

最後のお時間です。

わが家の逹磨さん...だった君さ、



還すね。



同士の集う本来の在処へ。

君も遂げられたのだ、

目出度くも...



逹磨の本懐を。



ありがとう。

ありがとうありがとう、

ここまで これまで ありがとう。



千遍とも万遍とも、

涌いてくるのは...ありがたみ。

撫ぜたくなる気持ちを堪えたのは、



どうしてだろう。



逹磨さんと

一緒に隣りあって座った、

ケジメをつける道行きの途。



.........。



みあげた

駅舎の天窓には、

積み木の色ガラス...かわゆいな。