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高 崎 逹 磨 譚 6

鼻高町の

はなたか橋を渡りにゆけば、

金毛のツル眉にカメ髭ふっさりな...



橋達磨さんだわ、こんにちは。



高崎だもの...

至る所どころに、

きっと 達磨さんが おわすのよ。



お辞儀して合掌



渡りの

挨拶をして通る、

成就のあかつき願いの礼地。



名は体とでもいわんかな。

散らばる白い石っころ、

氷り雪のようよ...



碓氷川



日々の

明け暮れを背景に、

生活感と混じりあって流れてく。



軒をつらねた住宅の向こうには、

南アルプスを思わせる

うつくしい山が...



まさに群を抜く。



観音山へ行くと、

高崎白衣大観音様が

おわしゃるそうだけれど...



山の神



こちらは

白衣の山の神、

女山とでもいいましょか。



上州名物 かかあ天下は 絹を羽織って。



山々の尾根も、

吹きすさぶ空っ風も、

なんて くっきり 切れの凄まじ...



鋭利な寒さに身の震へる



だのに、

五感は晴ればれや。

腕をひらいて走りぬけたくなるの。



気分も颯爽こころよい



その瞬く間、

高らかな口笛は風の声...

凛として厳かな大音声とどろく。



√ひゅーぅううーうーうーひゅーんんん



...颪だ。


...あゝ  これが、颪なのだ。


...吹きすさびれし颪の声を、



聴いた。



*-*-*-*-*


読み、


【 大音声:ダイ オ ン ジョ ウ 】


です。